教室だより
周南市小学校音楽祭の合唱伴奏、Sちゃんブラボー♪
本当に素晴らしい演奏でした^^
4年生のSちゃんの晴れ舞台を応援しに、文化会館まで行ってきました。
私がこれまで聴いた中で、一番良い出来でした。
ブラボー!!
良い意味で力が抜けてラク~に弾いている感じで、柔らかい音色も3階までキレイに届いて、曲調に合っていて素敵でした。
自信すら感じる演奏で、やはりこれは練習量をこなしているからですね^^
だから、安心して聴いていられました。
お母さんもLINEで「練習の成果が十分発揮でき、素敵な演奏だったと思います。良かったです」と言っておられました。
お母さんも本当によくサポートされました^^良かったですね!
曲自体「え?これ4年生がやるの?」というくらい難しかったですし、何せオーディションまでが本当に超短期間で猛練習だったので、(もちろん手の大きさや合同練習に間に合わせるためにアレンジはさせてもらいましたが)、
何より本人の精神力が大きかったと思います。
Sちゃん、よく努力したね^^
そしてSちゃんらしい素晴らしい演奏をありがとう。
先生嬉しかったよ~!
さあ、一息ついたら発表会に向けてラストスパートよ^^
イキイキと躍動感のある演奏を、また皆さんに聴いてもらいましょうね♪
今日はおつかれさまでした♡
発表会の練習が始まりました。
1人1人の生徒さんに、得意なこと(持ち味)、苦手なこと(課題)があるわけですが、最近の生徒さんを見ているとつくづく
「継続は力なり」だなと感じます。
レッスン中のアドバイスに対する反応が、皆すばらしい^^
私が言ったことを、すぐに指に反映させて、改善できる。
もちろん、「頭で理解している」から指に反映できるわけですが、
集中力や観察力、読譜力、聴く力、フレーズ感、手指の動き、右と左で別のことをする、などだんだんピアノ脳になってきています。
マイペース型の子や、両手奏を難しがっていた子でも^^
発表会の練習に取り掛かり始めたところですが、昨年とはまた違った成長を目の当たりにして
子どもたちの日々のコツコツ努力の成果や、ピアノに対する真剣な思いに嬉しくなっているところです。
ピアノは、習い始めたからと言ってすぐに弾けるようになるものではありません。
習得するまでに努力の積み重ねと、時間が必要です。
急成長する時もあれば、停滞する時期もある。
気分が乗っている時もあれば、ちょっとやる気の出ない時もある。
生徒さんたちの成長は、本人がこれまで根気よく続けてきた成果ですが、
それをあたたかく見守り続けてくださっている保護者の皆様のおかげでもあると感謝しています。
私も、1人1人と向き合いながら大事なことを丁寧に時間をかけて根気よく伝え続けてきて本当に良かったと
この頃、本当に報われる瞬間が多く、子どもたちの秘めた力に日々感動しならレッスンしています^^
今回は、8月末の保護者宛て一斉送信LINEの文面を引用しながら書いた記事です^^
ピアノについてのアンケート結果2023
今年も、小~中学生の生徒さんを対象にピアノについてのアンケートを抜き打ちで(!)レッスン時に行いました。
日頃から生徒さんとはコミュニケーションがとれていますが、アンケート&面談をすることで掘り下げて話を聞くことができ、大変有意義なものとなりました。
1人1人の最近の様子を振り返りながら、悩みを解決するコメントや励ましのコメントをつけて返しました^^
以下、結果です。
◆ピアノの練習について
・皆、1週間に4日~毎日練習しています。毎日練習している子も5人いました。
・1回あたりの練習時間は10分~30分が多いです。
家での練習時間を決めている子も多く、ほとんどの子が自主的にピアノに向かっていました。
たまに「練習は?」と言われる、と書いている子も多かったです。
お家の方の見守りや温かい励ましのおかげで、自主的な練習が定着しています。
いつもありがとうございます。
※以下、質問と解答です。解答は、解答数の多い順に上から書いています。
◆ピアノを習っていて大変なこと。
・譜読み
・指番号を守ること
・難しい曲の時
・練習しないとすぐに弾けなくなるところ
・両手で弾くこと
・強弱
・練習
・テンポ感
・練習時間の確保
・「大変なことは特にない」と答えた子が2人いました。
◆ピアノを弾いていて楽しい時
・曲が完成しスラスラ弾けるようになった時
・上手に弾けたとき
・リズムにのって弾くのが楽しい
・好きな曲の楽譜を買って自分で譜読みして弾くことができる
・たくさん音楽を聴いたり、色んなメロディを耳コピして弾く時
・ひくとき
(弾くことそのものが楽しい、と書いてくれた子が2人いました^^)
◆ピアノを習っていて良かったこと
・音楽の授業で音符がスラスラ読める
・学校の先生に褒められる
・学校の先生に、「ちょっと弾いてみて」と言われる。(何かのお手本でしょうか?)
・自分の好きな曲が弾ける
・発表会でうまく弾けたとき
・「友達に自慢できる」と書いていた子も2人いました^^;
◆ピアノを弾く時にいつも気をつけようと思っていること
・手のかたちや指を立てること、指のどこで弾くか
・指番号
・休符、スラーやスタッカート
・強弱、リズム
・姿勢
・拍
・テンポ
練習の仕方で気をつけていることを書いている子もいました。
・落ち着いてゆっくり進めていくこと
・無理やり速く弾かない
・難しい所は超ゆっくり練習する
・練習するときは集中する(だらだら弾かない)
「日々忙しくてもピアノの練習は落ち着いて、丁寧に進めていこう」
「難しい所は超ゆっくりテンポで確認しながら練習したら必ずできるから」
と日頃から私が言っていることが染みついているようで(笑)嬉しいです。
◆ピアノを弾く以外に興味のあること、好きなこと
・歌うこと
・他の楽器についてもっと知りたい
・作曲家について
・音楽鑑賞
・リズム
ほとんどの子が上記のことに関心があり、レッスンでもやってみたいと思っている様子。
ソルフェージュ(歌、リズム)は、現在、毎回のレッスンで取り入れています。
もっと難しいリズムをやってみたい、という子もいました^^
作曲家について知ることは、演奏のうえでも大切なことです。
他の楽器について知ったり、その音色を知ることは、演奏するうえで音色をイメージするのに役立ち、豊かな音色で表現できるようになります。
以上、いかがでしたでしょうか。
回答してくれた生徒さんたち、ありがとう♡
曲を完成させるのが楽しいNちゃん
連休も明けて1週間。
レッスン室に入ってくるなり「ダンスの曲が納得いかな~い」とか、「応援団になった」などと話してくれる生徒さんも^^
運動会の練習も始まっているようですね。
それと、先月頃から「次の発表会では〇〇の曲が弾きたいです!」などと、次の発表会に向けて意欲的な発言ももちらほら聞かれるようになりましたよ♪ まだ半年以上ありますが^^; でも、1年間ずっと発表会のことが頭の中にあるのは、色々な面で良いことだと思うのです。
発表会を楽しみにしている生徒さんばかりで(もちろん保護者の方も)嬉しいかぎりです^^
さて今日は5年生になったNちゃんの話を。
うちにきたのは2年生の時。
グループレッスンを半年経験してからのピアノ個人レッスンということで、音楽に親しみ音符やリズムはよく理解していているようでした。
課題は、やはり体~腕~手首~指先(打鍵の仕方含め)の使い方とフォームの改善でした。
とっても向上心があって、いつも私の顔を真剣な眼差しで見ながらアドバイスを聞いてくれています。
そしてそれを一生懸命反映させようとしてる^^
もちろん、すぐに改善できることと、時間がかかることがあるけど、うまく弾けるようになりたくて努力しているのがよ~くわかります。
レッスンもお家での練習も、入会当時から変わらずコンスタントにコツコツと取り組んでいます。
発表会の時期でなくても、月末レッスンが休みで1回空く時でも、運動会時期でくたびれているような時でも、練習量が一定です。
だから進み方も毎回安定してる。
これって本当にすばらしいこと!
そんなNちゃんは、お家でも自主的に練習しているそうで、時間帯は決めてないそうなんですが、ほぼ毎日弾いているとのこと。
これもすばらしいね^^
で、もちろんピアノが楽しいからこういう良き現状なわけですが、この前聞いてみたのです。
「ピアノのどこが楽しい?」と。
そしたら
「曲を完成させていくところが楽しい」と。
なるほどね~~~。
だから毎日ピアノに向かうはず^^
これとっても大事なこと。
ピアノを弾くこと自体が楽しいっていうのも素敵なことだけど、Nちゃんみたいに音楽を作っていく過程を楽しめることはもっと素敵なことよ♡
本番に強い子ですが、おそらく毎週のレッスンで弾く1発目も「本番」思っているはず。
この1週間の努力の成果を出す、という。
そういう気持ちが人一倍強い子だと思う。
昨年の発表会を終えた頃から手指のフォームがより安定し、音色が格段にキレイになりました。
しかしまだ打鍵のちょっとしたクセが抜けきらない部分があり、本人も自覚していて一生懸命改善しようとしています。
ここまで良くなったんだから、もう少し努力を続けたらきっとよくなるよ!
根気強いNちゃんに負けないくらい、私も根気強く寄り添い、見守っていきたいと思います。
そしてまた素晴らしいステージを見せてね^^
音楽を味わいながら弾けるSちゃん。
気がつけば1月も半ば。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ひとりひとりの個性や目標、練習環境などに寄り添って、「表現するって楽しい」と感じてもらえるようなレッスンにしたいと思っています。
3年生のSちゃんは、昨年の春関東から引っ越してきてレッスンを受け始めました。
ピアノ歴は5~6年ということでしたが、「もっと手指が整い、丁寧に楽譜を読み解くことができれば、音楽的で素敵な演奏になるだろうな」という第一印象でした。
長年のクセがどこまで改善できるかなと思っていたところ、1~2か月で指先ペチャも直って音色もぐっと良くなり、拍を意識することや、スラーやスタッカート、強弱などもつけて弾くことができるようになりました。
もともと音符が良く読めていて、指番号も守れていたので、上記に意識を向けることができ早く改善できたのでしょう^^
昨年12月の発表会では初めての2曲暗譜に挑戦しました。
「ドナウ河のさざ波」では、河面に光が差してキラキラしている様子を丁寧に表情豊かに演奏することができましたよ!
Sちゃんは素直で音楽がとっても好き。
やっぱり、言われたことをそのままやってみようという「素直さ」って大事だなと思います。
本人も「音楽好き!」と言っているけど、見ていてもすごーーーくわかります^^ もう音楽の中に入り込んで弾いている。
その様子を側で見ていると、私もとても嬉しくなります、いつも。
決して器用なタイプではないかもしれないけれど、音楽を味わいながら、心の中で歌いながら弾くことができるSちゃん^^
そういう演奏、好きよ♡
その純粋な「音楽が好き」という気持ちを大切にしながら、色々な曲が弾けるように導き、サポートしていってあげたいと思います。